陶彩画
矢山昭子ブログ

製作日誌

うわ～、もう11月で、もう今週も木曜日かぁ・・・。

刻々と迫りくる12月の個展へ向けてかぎ猫陶彩画をガシガシつくっています。

さー、何点無事に完成できるかな（＾q＾）

はっ、そうそう12月福岡個展のフライヤーができました。



あれ、

この新作のはずでは、と覚えていてくださった方ありがとうごめんなさい。
この作品を載せた案はボツをくらいました・・・。orz


「雪猫」　　　　263×160

以下恒例の紹介文

濃い青の下地に白銀の雲母の粉が散ってきらきらと、まさに雪の表情になった絵です。
猫の陶彩画では、工房作品では部分的にしか使わない雲母の絵の具を、猫の体全体に毛並の表現として絵付けします。
雲母はパール系というか、極小の粒の一粒ずつがそれぞれ角度によって光を反射して独特の質感と光り方を見せる絵の具で、これがちらちら、きらきらと下の絵の具の盛りあがりに沿って輝く表情は、他の画材では為し得ない陶彩画｢かぎ猫｣だけのオリジナルな魅力と言えます。



・・・って、いいけどこの絵じつは去年の福岡個展で嫁にいっちゃってるんですよね・・・・。

そんなわけで急遽制作にかかりました。フライヤーで公開した絵ですが果たして個展に飾れるのか？ワクワクドキドキですッ☆　＼（＾ｑ＾）／

いやじつはそこらへん深く考えると口から心臓が出そうになるのでなるべく考えないように考えないようにそう無心で！今この瞬間だけを感じて！今この一点に心を据え一行を成す！みたいな感じでやってます。（最後のは工房の社訓の一節です）


えー、12月のことで頭がいっぱいですが、11月は関西での個展も開催してまいります。

神戸、大阪、京都と、工房の菩薩や花の片隅にそっと猫も置いてもらう予定なのでまたお知らせいたしますね。

では今日はこの辺でー。


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