スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新の無いブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
  

Posted by さがファンブログ事務局 at 

2012年06月22日

かぎ猫陶彩画「ロシアンスマイル」


さて、前回 http://kagineko.sagafan.jp/e515255.html に続きロシアンブルーのかぎ猫です。
ロシアンブルーの、口角があがって微笑んだような顔をロシアンスマイルと呼びます。


「ロシアンスマイル」

ずんぐりむっくり
洋ネコなので大人になるとそれはそれはすらりとした猫になる(はず)ですが、
ちょっとぽってりとした子猫時代を描いてみました。
とは言ってもなんだか骨太で筋肉っぽい太り方なので、いかにも逞しく育ちそうですよこの子。(^^)

口もとのもこもこ具合、首もとのお肉のたれ具合、ふとましいあんよ。
なんかもう全力でモフりたい!たまらない出来になりました。




さて、急ですが佐賀県の皆さまに広告です。



不肖私の母校、武蔵野美術大学油絵学科の教授が、地元佐賀で講演されるとのこと。
フェイスブックで今日知ったのですが、明日じゃないですかー!セーフ!!

べらぼうにパワフルでユニーク、おまけに猫好きのステキな先生でした。

遠藤彰子 オフィシャルサイト http://www.akiko-endo.com/




ゴー!県立美術館!

そしてその後は白山アーケード内トネリコカフェで美人な油絵とピアノな音楽のイベントを楽しめば完璧です!
http://www.saga-s.co.jp/news/machi-wadai.0.2225248.article.html
市丸未来、宮原千春両名は高校の同級生だったりして・・・

アートな週末になりそうです。皆に触発されて私もがんばりたい(゜Д゜)カッ




御一読ありがとうございました、当ブログはブログランキングに参加しております。

ぽちっと→ブログランキング・にほんブログ村へ
ぽちっと→


クリックするとそれが投票になって順位に反映されます。
陶彩画、ひいてはかぎ猫作品の広報にご支援をいただきありがとうございました!
  


Posted by かぎ猫屋 at 20:09 | Comments(0) | 陶彩画

2012年06月13日

かぎ猫陶彩画「pride」


グレーの毛並みに、エメラルドグリーンの丸い瞳。
ロシアンブルーはエキゾチックで美しい猫です。

昔はブルーという名前から、本当に青い毛並みの猫がいるのかと思っていました。




気品や、誇り高さ、野生・・・ 洋ネコの凛々しい佇まいを、とそんな感じでつくりました。

と、画像発表しといてなんですが、
この作品に関しては後日またネタにするとして、ちょっと今回はロシアンブルーについて書いていいですか。

ブルーと言っても実際は、犬や猫では灰色の毛並みのことです。

海や空や、ドラえもん(一応猫)のように真っ青とはいかなくても、
なんとなく水色な白っぽい猫とか、黒っぽい青っぽいような猫とかがいると思っていたのはいつごろまでだったか・・・。

図鑑でロシアンブルーの姿を見ても、きっと写真だからよくわからないだけで本物はもっと青いはずだと思ってました、
ひょっとしたらカラスのように角度によって青く光るとか(っていうのは今考えましたけど)

なんだって灰色の猫をブルーと呼ぶのか。
灰色の猫も美しいけれど、
青い猫を期待してしまった子供の純心をどうしてくれるのかと。

そもそもこの 青 という、これがなかなかクセモノな言葉のようです。

色は緑なのに青信号とか、青竹とか、なんでだろう
と誰もが一度は疑問に思ったことがありますよね。

ちょっと調べてみたところ

 というのは
いわゆるの色だけではなく
などひろく寒色を示す言葉であり、
しかもそれは日本語に限らず、多くの言語で同様の事例があるようです。

日本語、やまとことばで「色」を表す言葉を辿ってひもといていくと、
それは実はたったの4つしかないそうで、

しろ くろ あか あお

しろ は空が白むと言うときのような明るさ、明度の高いさま
くろ は日の暮れた暗さ、明度のごく低いさま

あか はあざやかであきらかな、彩度の高いさま
あお はぼんやりあわい、彩度、明度の低いさま

をそれぞれ示していたとか。

あまりにおおざっぱで、昔の人はそんだけで足りたのかよ! と
色に溢れた生活をする現代ではそう思いますが、
そういえば今でもその4色を示す言葉って他の色達と扱いが違います。


白い 黒い 赤い 青い とは言いますが、
藍い とか 紫い とか 灰い とは言いません。(ピンクい、はなぜか言う気もする。) 


藍や紫は色のことも示しますが、それ以前に植物の名前で、灰も灰色という以前になにかが燃えた後残るもののことです。


なので
藍の色、 灰の色
藍色 紫色 灰色 と言うのは自然ですが、

白の色 黒の色 
白色 黒色 赤色 青色 と言うと、ちょっと言葉としてくどいような気がします。


・・・・・・
そんなわけで、本来の あお は実にひろ~く獏とした色を示す言葉で、
英語のブルーという言葉にもほぼ同様の遍歴がある、と。
やっぱりロシアンブルーは灰色の猫、で納得せざるをえないようです。

青い毛の猫、いないのかぁ・・・。 (´・ω・`)
じゃあ、いつかつくろうかにゃ☆ (゜ω゜*) 


ちなみに 青 猫 でググると 普通は萩原朔太郎の詩やそのオマージュな店名やサイトが表示されますが、
画像検索すると、当ブログトップ画像のかぎ猫代表作さんも結構上位にでてくることが判明wwwヒャッハ―!



青猫 0号 http://kagineko.com/


まあ、そんな単語めったに検索されないとは思いますがね!

青猫というか、背景が青い猫ではありますが、そこは陶彩画。
本物をよく見ると猫の黒にも濃い部分と薄い部分があり、下地の青が微妙に透けて、透明感や一体感の表現になっています。


その後もなかなか超えられない存在感、ビギナーズラックに恵まれた作品でした。





御一読ありがとうございました、当ブログはブログランキングに参加しております。

ぽちっと→ブログランキング・にほんブログ村へ
ぽちっと→


クリックするとそれが投票になって順位に反映されます。
陶彩画、ひいてはかぎ猫作品の広報にご支援をいただきありがとうございました!








  


Posted by かぎ猫屋 at 21:02 | Comments(3) | 陶彩画