2012年01月10日
かぎ猫陶彩画「氷猫」
気が付けば新年でした・・・。謹んで新春のお慶びを申し上げます。
正月ボケて滞っていた更新を再開したいと思います。今年も宜しくお願いいたします。
「氷猫」 260×240
こちらは昨年12月の福岡個展で一番人気のあった猫の陶彩画です。
画像でどれほど伝わるものかわかりませんが、
今までの猫の陶彩画とは少々毛色の違う作品となっています。
それというのも、この目・・・
メタリックに輝く部分がおわかりいただけますでしょうか。
光線のあたる角度などで、玉虫色に色が変わる素材を試験的に導入してみたのです。
この目の強烈な印象に負けないようにと、毛並も今までとは違う表現を試しながら絵付けを行いました。
絵付けを重ねず下地の色が見える部分を残したり、
一度筆で細かく毛並を描いてから、雲母を乗せたり、それをちょっと拭き取ってみたり・・・。
正直、無我夢中でなんとか形になりはしたものの、
色んなことを試し過ぎたもので、冷静に絵を見られない精神状態となりまして、
個展会場に飾るまでこの絵にまったく自信はなかったのです。
蓋を開けてみたら一番お客様の目を引く絵だったようで驚きました。
現品が嫁入りした上に、同じものをとご注文まで頂きました。
初作の気迫というのは何ものにも代えがたい魅力ですが、
次作にも荒削りだった部分を洗練して辿りつくクオリティの高さがあります。
はたして次はどんな出来栄えとなるのか・・・。
(;゜д゜)がががんばりますよぉー
次回は今年の個展の告知を!
ありがとうございました、当ブログはブログランキングに参加しております。
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陶彩画、ひいてはかぎ猫作品の広報にご支援をいただきありがとうございました!
拙いブログですが、今年もどうか広いお心でお付き合い下さいませ。
正月ボケて滞っていた更新を再開したいと思います。今年も宜しくお願いいたします。
「氷猫」 260×240
こちらは昨年12月の福岡個展で一番人気のあった猫の陶彩画です。
画像でどれほど伝わるものかわかりませんが、
今までの猫の陶彩画とは少々毛色の違う作品となっています。
それというのも、この目・・・
メタリックに輝く部分がおわかりいただけますでしょうか。
光線のあたる角度などで、玉虫色に色が変わる素材を試験的に導入してみたのです。
この目の強烈な印象に負けないようにと、毛並も今までとは違う表現を試しながら絵付けを行いました。
絵付けを重ねず下地の色が見える部分を残したり、
一度筆で細かく毛並を描いてから、雲母を乗せたり、それをちょっと拭き取ってみたり・・・。
正直、無我夢中でなんとか形になりはしたものの、
色んなことを試し過ぎたもので、冷静に絵を見られない精神状態となりまして、
個展会場に飾るまでこの絵にまったく自信はなかったのです。
蓋を開けてみたら一番お客様の目を引く絵だったようで驚きました。
現品が嫁入りした上に、同じものをとご注文まで頂きました。
初作の気迫というのは何ものにも代えがたい魅力ですが、
次作にも荒削りだった部分を洗練して辿りつくクオリティの高さがあります。
はたして次はどんな出来栄えとなるのか・・・。
(;゜д゜)がががんばりますよぉー
次回は今年の個展の告知を!
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Posted by かぎ猫屋 at 20:20 | Comments(0) | 陶彩画