2012年03月14日
制作過程5
前回の記事:制作工程4 http://kagineko.sagafan.jp/e480183.html
さて、絵付けを重ね焼成を繰り返すのが陶彩画。どんどんいきましょう。

この状態から、

こう絵付けを重ねました。

白い絵の具で毛並、黒で目や鼻のアウトラインを描きました。
そしてまた窯へ・・・。
下地の色が淡いし猫が小さいので少々わかりにくいかと思い、
濃い下地に顔アップの構図に同じ絵付けをしたものをご用意しております。

こういう絵付けをしているわけですね。(この画像だけだと怖いけど、後からちゃんとかわいくなります)
で、ここでも猫の立体やピントを考慮して、白線の密度や濃さを変えています。
鼻の頭が一番びっしり描き込んである所で、
それから前に出ている額や口元、頬の順に濃く細かく描いて、目の下や顔の奥になる方は薄くまばらにしていきます。
上の絵だと前足をびっしりしっかり、後ろの胴や足をうっすらふんわり、というふうにしています。
これが油絵科卒の写実描写好きにはたまらなく燃える作業なんですね・・・!スッゲー楽しーですよー!
絵付けの途中で時間を置くとクセが変わってしまうので、集中して一気に描きあげます。
終わると若干クラクラすることもwww集中しすぎですwww
しかしこの絵付け、これだけ描き込んでも焼成すると下の絵付けに馴染んで沈んで見えにくくなるし、この後上には雲母の絵の具を乗せるしで、
最終的には ぱっと見にはわからない微かなテクスチャーと微かな濃淡、くらいになってしまうんですね・・・。
いや、うん、でもリアルさのためには必要な一手間だと信じてがんばってます。
御一読ありがとうございました、当ブログはブログランキングに参加しております。
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陶彩画、ひいてはかぎ猫作品の広報にご支援をいただきありがとうございました!
以前の記事
工程1,2 http://kagineko.sagafan.jp/e467932.html
工程3 http://kagineko.sagafan.jp/e469630.html
工程4 http://kagineko.sagafan.jp/e480183.html

さて、絵付けを重ね焼成を繰り返すのが陶彩画。どんどんいきましょう。

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こう絵付けを重ねました。

白い絵の具で毛並、黒で目や鼻のアウトラインを描きました。
そしてまた窯へ・・・。
下地の色が淡いし猫が小さいので少々わかりにくいかと思い、
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こういう絵付けをしているわけですね。(この画像だけだと怖いけど、後からちゃんとかわいくなります)
で、ここでも猫の立体やピントを考慮して、白線の密度や濃さを変えています。
鼻の頭が一番びっしり描き込んである所で、
それから前に出ている額や口元、頬の順に濃く細かく描いて、目の下や顔の奥になる方は薄くまばらにしていきます。
上の絵だと前足をびっしりしっかり、後ろの胴や足をうっすらふんわり、というふうにしています。
これが油絵科卒の写実描写好きにはたまらなく燃える作業なんですね・・・!スッゲー楽しーですよー!
絵付けの途中で時間を置くとクセが変わってしまうので、集中して一気に描きあげます。
終わると若干クラクラすることもwww集中しすぎですwww
しかしこの絵付け、これだけ描き込んでも焼成すると下の絵付けに馴染んで沈んで見えにくくなるし、この後上には雲母の絵の具を乗せるしで、
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工程4 http://kagineko.sagafan.jp/e480183.html

Posted by かぎ猫屋 at 19:42 | Comments(0) | 制作過程
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